救急医療

海外で妻が急患で運ばれた際にJALクレジットカードの旅行保険をはじめて使った体験談

こんにちはひらのたけしです。

実はフランス人の妻がフランス帰省中に胆嚢結石症(たんのうけっせきしょう)を患いました。今回旅行保険には加入していませんでしたが、何かあったらJALのカード付帯保険を使おうと思っていました。

まさか、クレジットカードの付帯保険を使う日が来るなんて、思ってもみなかったです。

今回、救急医療で妻が病院に運ばれ、治療を受け、JALのクレジットカード旅行保険を使用した経緯を紹介します。

僕と妻が保有するカードの詳細

JAL カード クラブ Aゴールド

・僕が親会員

・妻は子会員

*僕は妻が胆嚢結石症を患った時は日本にいました。

妻が胆嚢結石症を発症した場所

妻が胆嚢結石症を発症した場所は車内。フランスのシャンパーニュ・アルデンヌの田舎道での出来事です。

義理の母とスーパーへ買い物に行く途中でした。

胆嚢結石症の症状とは

背中・腰から足にかけて激痛が走ったそうです。妻はこの時期、妊娠6ヶ月だったので、なにか胎児に異常があって痛みが生じているのかを疑い恐怖に慄いたと言っていました。運転していた義理の母も半分パニックになりながら病院へ直行したそうです。

病院直行、その後の流れ

妻は検査を受け、薬を処方してもらいました。大事には至りませんでしたが、海外で特別な旅行保険を持たず診察を受けたので診察料金が気になりました。

そしてクレジットカードの付帯保険て本当に適応されるのか?

診察料金は800euro、薬代21euro,エコー診察料75euroほど。日本円で13万円ほどです。

診察後、下記に電話しました。

08009096634  

上記はフランスのサポートデスク。24時間対応、日本語・英語対応しています。

JAL海外総合サポートデスクのサイトはこちらから

妻がサポートデスクに電話した内容は「JALクレジットカードを保有しています。急患で運ばれ、結石の診察、治療を受けました。手続きってどうしたらいいですか?」です。スタッフの回答は「診察費用、治療費は保険でフルカバーされます。10万円以上の医療費がかかる場合は診断書を医師からもらってください。日本に帰った際は日本のサポートデスクに連絡し保険手続きを行ってください。」とのことでした。

下記のものが保険手続きになります。

・領主書(診断料、処方箋料)、クレジット決済の場合はデータでの明細書、紙の明細書の写メでもOKです。

・診断書

現地での決済はクレジットカードです。

JALクレジットカードの保険詳細(JAL カード クラブ Aゴールド)

JAL カード クラブ Aゴールドを所有している人であれば、自分の子供(未成年)が修学旅行などで海外の渡航先で怪我をした際は、家族特約としてカード付帯保険が適応されます。(最高150万円~200万円)。カード所有者が海外にいないのに適応されるのでとても手厚いサービスだと思います。

保証期間は3ヶ月です。診断を受けてから3ヶ月以内に保険手続きを行いましょう。

こちらがJALの保険詳細が記載されているさいとです。

領収書・診断書の画像

診察料とクレジット決済時のレシート

処方箋料

エコーの診察料。

診断書です。

トータルで13万円ほどになりました。

日本に帰って行う手続きとは

まずは、JALクレジットカードの保険デスク・東京海上日動に電話を入れます。

こちらの電話番号に電話しました。

0355373590 JAL保険デスク東京海上日動

電話の内容は

保険手続きの用紙を送るので1週間ほど待ってくださいとのことでした。

保険手続きの書類を記入する

1週間ほどして手続き用紙が届きました。

保険手続き用紙。

上記は同封する書類の説明を記載した書類。

数点の用紙を記入し、診断書・領収書を返送します。

記入した内容

・住所、名前、電話番号、メールアドレス

・銀行口座

・どこで病気を患ったか

・病院までの距離(交通費として保険でお金が戻って来ます)

・診察、処方箋でかかった費用

などです。

送付後の流れ

送付後2週間経ち東京海上日動のスタッフさんから電話がありました。振込先の番号が読みづらかったんでしょうね。番号の確認電話がかかって来ました。その際に、振込は2日〜3日後に確認できるとのことでした。

そして後日、東京海上日動からハガキが届きました。内容は入金完了の通知でした

僕が感じるJAL カード クラブ Aゴールドのメリット・デメリット

今回はJAL カード クラブ Aゴールドに助けられました。医療費が全額返って来ました。手続きにかかった時間は1ヶ月ほど。現在JAL カード クラブ Aゴールドを所有して5年ほど経ちます。5年間所有してみて、メリット・デメリットを挙げてみました。

メリット

・マイレージが貯めやすい JALのフライトででフランスへ行くことが多いので、日々の生活ではほぼクレジッド決済でマイレージを貯めています。

・カード付帯保険があるので事故、怪我、病気、盗難などが安心。

・ある程度どこの国に行ってもカードが使用できるので便利。ぼくのJAL カード クラブ AゴールドはVISAカードです。

デメリット

・年会費が高い 17280円 親会員・8640円 子会員

 

まとめ

ほんと、今回は妻の電話は焦りました。でも、大事に至らず良かったです。今後もJAL カード クラブ Aゴールドを所有し毎年フランスへ行こうと思います。貯めたマイレージをフィンエアーやエアーフランスでも使えるので、とても便利なカードですよ。

JALカードの詳細ページはこちらから